2011年11月 24日 ソフィア

 ユーゴからブルガリアに入ると、バスの中がなんとなく明るくなった。それは ”通常な国に来た” という、乗客たちの安堵感からだったと思う。
 僕が感じたバルカン半島は、今、現在は一時的な憎しみの休息が訪れていた。でも、それは、僕が何も危険な目に遭遇しなかったからで、断定して他の旅人に ”安全” とは言えないが。

 ソフィアは異常な寒さだった。だいぶ下に降りてきたはずなのに、この寒さ。ブタペストから上に行かなくて、つくづく良かったと思った。
 実はモスクワに行って シベリア鉄道でアジアに帰ろう と真剣に考えていた。そして、人に 「ノルウェイに行ってオーロラを見よう」 とか、夢のある方に 「クリスマスまでにフィンランドのサンタクロースの村に行って、そこから日本のみんなにプレゼントを送ろう」 とか誘われていた。一時期、そのロマンあふれ、夢のある旅に向かってもいいかなと思っていた。でも、 (やっぱ、寒いよなーー) というヤワな思いから、そのルートを断念して下にくだる事にした

 そして、ここソフィアで その考えは正解だった 事を思い知らされた。ブタペストで買ったフィンランド制のコート(中古 約750円)を着てても、寒さは体の中に入ってくる。寒い。早く暖かい所に行こう という思いから、ブルガリアはヨーグルト料理を食べ1泊で出ることにした。

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