2001年11月26日 イスタンブール

ソフィアからイスタンまでは列車で行こうと思っていた。「オリエンタル急行」の最終駅、イスタンブール「シリケジ駅」に列車で入り ヨーロッパの旅を終えようと思った。

 午前中、ソフィアの駅で切符の値段を調べ、午後、バックパックを持ってきて切符を買おうとしたら、駅が軍隊によって包囲されている。誰も教えてくれなかったが、危険な事が起きた、あるいは起きる可能性があるという事は明らかに分かった。
 危険が伴うかもしれない列車は避けて、バスで行く事にした。バスに乗る時、やけに寒かったのでワインをバスの中でチビチビと飲んで身体を温めた。それを見た トルコ人のおっちゃん が、 「一緒に飲もう」 と言い寄ってきた。やっぱトルコ人はフレンドリー。 一緒にいて楽しくなる。僕の買ってきたワインはすぐに無くなり、国境の免税店でフランスワインを買い足し、また、バスの中の宴。僕達のせいで、何回もトイレ休憩をとってもらったが、ドライバーさんはなんの文句も言わず、笑顔でバスを止めてくれる。うん、トルコいい国だ。
 そうそう、一緒に飲んでいたおっちゃん、「ムスリム」なのに酒を飲む。こうゆう、なにか寛大(?)なところもトルコのいいとこ。

 雪の降る闇の中、バスは進んだ。イスタンブールに着くのは 朝の8時 と聞いていたので、ゆっくり眠ろうと思い目を閉じる。午前2時。乗客がみんなゴソゴソやり始めた。聞いてみれば、もうまもなくイスタンとのこと。日が出る時間に着くと聞いていたのに、この時間の早さは何なんだ。いつもバスが遅くなるのは当たり前だが、予定時刻より6時間も早く着いたのは初めて。
 バスターミナルに着くと、やはり、地下鉄はやってなかった。しぶしぶ、タクシーに乗り宿へ向った。

 4ヶ月ぶりのイスタンは変わってないような、変わったような、気がした。その一番の違いは、ツーリストがやけに少ない こと。
 冬だからか? 危険度1が出ているからか? 分からないが、おかげでカーペット屋の客引きやらが暇そうで暇そうで、もう、やたら声をかけてくる。まえ来た時は、アジア横断をしてきた後でカッコが汚かったのか、全く声をかけられなかったのに。
 まあ、僕は声をかけられるのはうざいと思わないほうなので、客をいかに自分の店にこさせるか必死な客引きを相手にしてるのは楽しかった。

 そうそう危険度1といっても、 ”まったく危険じゃない(安全)” と言い切れます。

 そして、相変わらずだなー・・・と思ったのは、インフレ。4ヶ月前は 「100円で 1,000,000(100万)トルコリラ」 だったのに対し、今回は 「1,250,000(125万)トルコリラ」。
 トルコ経済恐ろし。

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