2011年5月11日   「イスラエル人はきらいだ。」

インド大使館にビザを取りに行った時の事。 ネパールのインド大使館、ここでビザを取るのは非常に時間がかかる。10日前申請して、今日は2回目。大使館は9時半に仕事が始まるのだが、俺は8時に門の所に並び始めた。前には15人ほど人がいた。しばらく、ボーっと西の空を見ていると、俺の前に2人が割り込みしてきやがった。  なんて奴らだ、中国人でもインド人でもない白人がである。しかし、俺は平和主義なというか、自己主張の出来ない哀れな日本人。何も文句も言わず、”なんなの!!” という目しかできなかった。日本政府は外交下手だーとか酒飲んで騒いでいる自分は、そんな事を言う資格はない人間だと思った。なんて情けないんだろう。いろんな葛藤を胸に秘めながら時間は過ぎていった。

開門時間が近づくと、割り込み2人組の友達がやってきた。 「おう、久しぶり。」、とかなんとなく言ってるような気がする。英語ではない。そうすると、そのアジアンチックにキめた坊主の白人は、後ろにいる友達に手招きをしている。「おう、みんな前来いよ。」とばかりに。 そうすると10人ほどが、ずらりとやってきやがった。なんて奴等だ。秩序を大切に考える日本人には信じられない。周りの人たちも呆然としてる。    門の所で、身分をノートに書くのだが、前のその団体の国籍は イスラエル であった。島国育ちの俺にとって、白人は白人で。国籍なんて分からなかった。イスラエル人の横暴な態度はよく人から聞いてたけど、見た目では全くわからなかったため、俺はイスラエル人は未知な人たちであった。人から聞いたイメージと俺の前で起きている事実が当てはまったために、イスラエル人は 横暴極まりない というイメージが俺の中で確立してしまった。しかし、この10名近くの人間を見ただけで、イスラエル人全体の人々へも、このイメージを当てはめて良いのだろうか。

そして、これから俺は、日本人として世界をまわる訳だが、日本人を見たことのない人は ”俺を見て日本人のイメージを決める” のだろう。その事を、ちゃんとワキマえて、責任を持って行動しないといけないと思った。

門で並んだ後、今度はカウンターで受け付けの順番を待つ。そして、そこでもまた奴らの仲間は割り込んできやがった。  ”やはりイスラエル人は最低だ。” インド大使館の遅い仕事の運びにイライラし、その上割り込んだ人たちに何も言えなくイライラしている俺は、心の中で大きく叫んだ。そしてまた、イスラエルという国で紛争が多発している要因としてあるのは、宗教だけでなく 彼らの性格 にもあるように思えてならなかった。

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