2001年5月29日  デリー

本日の予定として、ビデオ撮影しにオールドデリーに行こうと思っていた。

この前、アウトオブカーストの子供たちを撮りにいき、ごみ拾いの彼らの仕事を途中までビデオに収める事ができた。彼ら子ども達は、社会から迫害されているとはいえ、心は純粋だ。ビデオを撮っている方も、撮られているほうも楽しんでいた。しかしそれを邪魔したのは、大人たちだ。彼らを撮っているから金をよこせという。その「よこせ」って言っているのは、子どもとは全く関係のない奴。無視していると、他の大人もよってきて最後は、ビデオ撮影など不可能な状態になった。  ドキュメントを海外で作るという事を少しなめていた。ネパールでは、山に入り貧しい人たちを撮って来たのだが、ただ貧しいだけでドラマがない。写真だったら画(え)になるかもしれないけど、ドキュメントには起承転結が必要。刺激のないネパールで「転」の部分を収めるには、もう少し時間が必要だった。そしてインドは、カメラを出すこと事体で苦労する。そんな訳でドキュメントの撮影は失敗続きだ。

話はそれたが、この前の撮影に失敗したので今日は、(面白いものがあったらビデオに収めよう) と意気込んで部屋を出ようと思った瞬間、ドアをノックする音が。開けてみるとネパールで知り合った、旅を1年間続けているイタリア料理のコック、ナオさんだった。「調子悪いから病院つきあってくれへんかー」こてこての関西弁で、そんなにも弱々しく言われたら、「やだ。」とは言えない。  そんな訳で本日は病院ツアーとなった。AIUの病院に行く事になり、医者にみてもらうと、彼はホテルのような豪華な部屋に連れて行かれた。いつまでここにいるのと、看護婦に聞くと今日は入院とのこと。彼の病はいったいなんだろうか?

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