2001年6月18日 フンザ

ギルギットと言う村からカリマバートと言われる ”別名フンザ” という場所に行く途中、乗合の ”トヨタのハイエースワゴン” に窮屈に詰められながら、俺は涙を流してしまった。周りの人は、急に泣き出した俺を不思議そうに見て、俺も ”景色を見て泣く” という初めての経験に、なぜに涙が出てくるのか不思議だった。「あまりの美しい景色のため」、それとも「今、ここに自分がいる幸せを感じたため」であろうか、理由が分からず、涙を止めようと思っても止まらない。涙流したの何て、いつぶりだろうか? 酔っ払って、サークルの事で言い争いになったとき以来かな。  まあ、とにかく絶景。川、谷、新緑の山々、岩山、雪山、そして空のコントラストが何ともいえない。俺に文章能力が無く皆様に、うまく伝わらないのがもどかしい。

フンザと言うのは、ナウシカの ”風の谷のモデル” になった所と、噂で聞かされていた。噂は本当だった。村の周囲には氷山が聳え立ち、山の斜面に氷山のとけ水を引き込んだ水路が村全体を覆い、緑の多い桃源郷を作っている。俺の行った季節は ”さくらんぼ” のシーズン。村を歩いていると、村の人たちは「持ってけ。」と、山積みの ”さくらんぼ” をよこしてくれる。 あのマンガ以上にやさしい人々だった。

このような村を3つまわったのだが、一番印象に残った村は、中国国境より1時間ほどの小さな村だった、景色はもちろん凄いのだが、最後には別に関係なくなってしまった。人々の心が温かすぎて、人というものに惹かれてしまったからだ。何件もの家にお邪魔になり、チャイやら、夕食などを一緒に食べたりしたのだが、そこには ”強い家族の絆” と、”幸せ” があった。

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