2001年5月20日 サールナート

今日は、サールナートというお釈迦様が、初めて悟りを説法したという聖地に行ってきた。というか、近くまで行った。  その公園に入ろうとしたら、外国人は5ドル入場料がいるという。それに対してインド人はたったの4ルピー、その差50倍。やってらんねよー。外国のお客さまに対してその態度はなんなんだーインド観光局!!  あのタ-ジマーハ-ルも値上げしたとかで、外国人は20ドル。俺、行くかどーか考えてます。あーゆー立派な建物とかって、実際見ても「あっ写真と一緒だ」としか思わないときあるんだよねー。本物よりNHK特集とかで見たほうが感動したり。そんな思いしてまで行かなくてもいいかなー。で結局、このサールナートには入りませんでした。そんな5ドルをケチるなんて・・・、と思う人もいるかもしれないけど、今の俺的価値観でいうと、この金額1日を暮らせてしまう金額。そんな大金払う気にならなかった。

”変に観光地化された” はるか昔の文化をみるより、その国の生活をみて、現在の文化を知ったほうが、はるかに面白い。俺は、バザールや路地裏をただブラっと歩いている時に、幸せを感じる。観光客に対して ”何も飾り付けされてない人々の生活” が楽しい。あてもなく歩いていると、 路地裏は、今まで見たことの無い食べ物のオンパレード。ちょっと買って、口に運んでみる。すっげー、うまくて感動したり、とてつもなくマズく、期待を裏切られた事を楽しんだり、先進国日本には考えられない道具を使っているのに驚かされたり。

いつも「散歩に行ってくる。」と言って、何時間も帰ってこないで部屋をシェアした人に心配させてしまう事がよくある。ネパールから一緒のタカシさんはもう馴れたようだ。今まで行った国は路地裏の裏まで行き、行き止まりの所まで行ってしまったりする。しかし、インド、特に今いるバナラシではあまり奥まで行かないようにしている。この町たまに、日本人が ”消えたり” しているみたいだし、決して安全ではないのです。そのことをよく肝に銘じて行動しています。

”インド人悪い人ばっか” ていうイメージばかりだけど、観光地を離れるといい人がいっぱい。今日、サールナートまでローカルバスで行ったけど、おじいちゃんが席を譲ろうとしてくれたり、サリーを着たお姉さんが笑顔で接してくれたり。まあ、ツーリストが集まる所は悪いヤツいっぱいだけどね。中に入らず、近くの芝生の公園に行った。日中はやたらと暑いが、木陰は風が心地いい。  そこで本を読んで昼寝してしまった。読んでいた本は ”沢木耕太郎の深夜特急”。この本が、俺を旅好きにさせてしまった本だ。宿にあったので、もう一度読み直している。今、香港の事が書かれている所を読んでいる、インドにいながら香港にいると ”錯覚” してしまった。昼寝の夢は、以前香港に行った時百万ドルの夜景を見たときの事だった。

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