2001年8月31日 ミラノ

ベネチアで、後輩の純からきたメールを読んだ。スペインに留学していて、9月の5日にはスペインを去るとの事。以前8月中に会うと約束していたのだがイタリアが面白く、予定より滞在してしまい、会うのは無理と考えていた。でも、メールを読み、無性に会いたくなった。

ベネチアは良い街なのだが、お金をもっていないバックパッカーには、いささか居心地の悪い所だった。お金を払えば良い物を食べられるのだが、あくまでも ”高いお金を払えば”、それもかなりのお高い金額を。僕には無理だった。周りは楽しく観光、僕はみじめに観光。ほんと、アジアが懐かしくなった。そして、人が懐かしくなった。

メールを読んだ2時間、僕は電車に乗っていた。ミラノに向かう。そして3時間後ミラノの街を歩いていると、さらに居心地の悪さを感じた。街を歩いているミラノの人たちは、ビシっとキめている。それに比べて俺は ”短パンにランニング” そして、”汚いバックパック” を背負っている。明らかに浮いている。ツーリストもブランドモノのお買い物袋を持ったお嬢様たちが優々と歩いる。2時間いたが、ここは ”俺がいてはいけない所” と判断して、バルセロナに向かう事にした。夜の9時にミラノを出発し、日が変わり1時、イタリアの最後の街で電車がとまった。これ以上前には進まないとの事。フランスには入れず、ここの駅で夜を過ごす事なった。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中